東日本電信電話株式会社(NTT東日本)
プログラミングを学び、磨き上げたWebサイトがお客様との新しい接点に
目的GOAL
- デジタルマーケティングを推進していく
- パートナー企業やフリーランスと対等な会話を行えるようにする
課題ISSUE
- コロナにより既存の販売経路以外の販売ルート開拓を意識した
- Web制作がパートナー企業頼りになっており、細かい修正でも都度やり取りが発生。 施策展開のスピード感に悩んでいた
結果RESULT
- ほぼ内製でデザイン・コーディングを実施し、1か月程度でWebサイト立上げ。 SEO・UX改善を積み重ね、月間約25万PV/コンバージョン数も最大月間100件以上を獲得
- パートナー企業やフリーランスと意見交換をしながら、サイト制作・運用に取り組めるように
- デジタルマーケティングに能動的に関わる社員も増えている
北森 雅雄 様
ビジネス開発本部 CXビジネス部 業務DXサービス担当
東日本地域における地域電気通信業務を手がけている。
コロナ禍で、デジタルマーケティングを推進していくことに

Q. はじめに、現在の業務内容を教えてください。
ビジネス開発本部CXビジネス部業務DXサービス担当として働いています。業務DXサービス担当はお客さまのカスタマーエクスペリエンスを高めることをミッションに、企業における業務のDX化を促進するサービス開発を行っている部署です。その中で私は、プロダクト開発からマーケティング、販売促進と幅広い領域に携わっております。
今回お話しさせていただく、デジタルマーケティングは、3年ほど前から企画をゼロから立上げまして積極的に取り組んでおります。
Q. Progateを導入しようと検討し始めたのは、どのような背景からだったんですか?
2020年ごろからコロナ禍に突入したことで、販売戦略を大きく変える必要があったことが大きな要因です。NTT東日本はもともと、光回線をご契約いただいている既存顧客へのルート営業やパートナー営業がメインの販売チャネルでした。
しかしコロナ禍でリアルでの対面営業を自粛せざる負えない状況になりました。自粛自体は一時的なものでしたが、その際に、これまであまり注力できていなかったデジタルマーケティングを推進していくことが必要と考え、ボトムアップで施策立上げを進めることを決意しました。
そこから、経験も乏しかったのですが情報を能動的に集めていき、複数の企画をつくり、制作会社と協力しながらWEBサイト等の制作を行ってきました。ただ、当初は制作会社頼りで、施策展開のスピード感に課題を感じていました。
例えば、知っていればすぐに直せるようなちょっとした修正も、制作会社にお願いしており、自分たちでもクイックに修正できるようになるべきだと感じてました。
そこで自分たちもある程度の知識やスキルを身につけていく必要性を感じ、リスキリングをしていくことになったんです。サイト制作に必要となるスキルを学べるところを探していたところ、Progateを見つけて導入しました。
ゲーム感覚で取り組め、モチベーションが維持しやすかった
Q. Progateを導入しようと思った決め手は何だったのでしょうか?
UIに惹かれたことが大きな決め手です。私自身、プログラミングを本格的に学んだことはなく、初めてだったので、楽しみながら学べたらいいなと思っていたんです。
Progateは学習を進めていくとキャラクターがレベルアップしていく仕様になっていましたし、チームメンバーと進捗を見比べてランキング形式で競い合えるようにもなっていて、魅力的だなと。
Q. ゲーム感覚で取り組める点に魅力を感じていただいたんですね。
そうですね。2022年の3月ぐらいに担当のチームに導入したのですが、使ってみて感じた魅力は3つあります。
1つ目は、導入前に想定していたようにモチベーションが保ちやすかったこと。チームメンバーと競い合えるような仕様になっていたことで、みんなで取り組むという文化形成につながったように思います。
2つ目は、情報の網羅性が高いということ。初心者が押さえておくべき知識はもちろん、応用的な内容や演習コンテンツも用意されていたので、継続的に学びを深めていくことができました。
3つ目は、復習がしやすかったこと。スライドで学ぶ形式だったので、見たい情報にすぐにアクセスできました。
内製で1か月でWebサイトを構築。1年間の運用で、月間25万PVを達成。問い合わせ数も10倍に
Q.導入後は、どのようにProgateを活用していましたか?
Progateで学びながら、地域の中小企業のDXを進める取り組みのヒントを発信する「ワークデジタルラボ」というWebサイトを企画し作っていきました。コラムが何本もたまっており、SEOのことを考えて早めに公開しておきたかったので、プレサイトを内製でデザイン・コーディングを行い2022年の9月にオープン。
そこからパートナー企業にデザインしてもらい改修したのですが、そこまで大きな変更は必要ありませんでした。カルーセルの実装やイラストの作成は依頼しましたが、他はプレサイトを少し整えたぐらいです。コラムページにある絞り込み機能も自分たちで実装しました。
Progateで学習していけば、ある程度は自走してWebサイトを作れるんだなと自信を持てた経験だったなと思います。
Q.プログラミングを学び始めて約3ヶ月で、このようなWebサイトを作れるのはすごいですね!
他にも「おまかせはたラクサポート」はデザインから実装まで全部内製したページです。また「freee 経理 for おまかせはたラクサポート」はフリーランスの方と連携しながら作っています。
Progateを導入するまでは制作会社やフリーランスにお任せしっぱなしで、こちらから意見を伝えることはほとんどありませんでした。しかし、Progateである程度の知識やスキルを身につけられたことで、自走できる部分は自走して、依頼する際も丸投げにするのではなく、一緒に作っていくパートナーとして話し合うことができるようになりました。
Q.これらのWebサイトを作った結果、どのような成果がありましたか?
1年半ほどで「ワークデジタルラボ」のサイトにコラムを200本近くアップできていて、アクセスが順調に伸びています。2024年1月現在で、月間約25万PVです。
Webサイト公開当時は多くても月間1万PVほどしかなかったので、25倍近くまで拡大できました。またサイトからの問い合わせ数も月間で100件ほどで、公開当時と比べると約10倍まで伸びてきています。
このようにWebサイトを作って公開するだけではなく、運用まで行えている点は大きな成果だなと思います。
未経験者でも2年で大きな成果を出せるまでスキルを伸ばせる
Q.それだけの成果をあげられているなら、社内からもポジティブな反応が多かったのではないでしょうか?
そうですね。成果が出たことで、本格的に会社の事業戦略のひとつに組み込まれましたし、デジタルマーケティング領域をさらに伸ばしていくために能動的に関わりを持ってくれる社員が増えてきたと思います。
また他の部署やチームの方の中から「デジタルマーケティングをやりたい」という声もあがっていて。そのような広がりが起こっているのは成果が出たことももちろんですが、私たちのチームが専門的なスキル、知識を身につけられたことで説得力を持って話ができるようになったことが大きいと思います。
「次はこういうことをやろう」と前向きにデジタルマーケティングの施策を考える社員がこれからもどんどん増えていけばいいですね。
Q.今後の展望を教えてください。
個人的には、JavaやPythonなどの言語も学び、開発マネジメントに活かしていければと思っています。そういった学びを実務に活かし、成果をあげていき、さらにデジタルマーケティングに取り組みたいという人が組織に増えていくことを期待しています。
また、今学びたいと思ってくれている人たちには、Progateを紹介して、リスキリングを促進していくつもりです。私自身も全くスキルのないところから学んできましたが、2年で大きな成果を出せるぐらいまでスキルを伸ばせたので、どんどんチャレンジしてもらえたら嬉しいです。